集中力を高めよう

【仕事・勉強】集中力を高めよう【効率化】

 

長い時間仕事や勉強をしても全然成果が上がらない。」あなたにもきっと経験があるはずです。

仕事をするにも勉強をするにも「集中」ができていないと効果的なインプット・アウトプットが得られないものです。

そこで、どうやったら集中力を高めることができるのかを簡単にお伝えしていきたいと思います。

 

 

集中力を高める5つの生活

集中する少年

 

時間帯

集中力は起床してから時間が経つと右肩下がりに落ちていきます。そのため、午後の作業よりも午前中の作業の方が集中ができ、効率的な作業が行えます。

一般的に、起床後2時間までが集中力が高まる時間と言われています。
成功者には早起きを習慣にしている人が多いですが、朝のゴールデンタイムを有効に活用しているからと言えるでしょう。

1つ注意点として朝起きてすぐは寝起きでボーっとしている為、逆に頭が働いていない可能性があります。
軽い運動や食事をして、脳に朝だと認識させることが必要でしょう。

 

睡眠

睡眠不足で集中力が上がらないという経験は誰しもあるのではないでしょうか。
徹夜で仕事や勉強をしても効率が上がらないだけでなく、次の日の集中力にも悪影響を与えてしまいます。

集中力を劇的に上げるためには、前日の質の高い睡眠が必要です。
質の高い睡眠は、入眠後3時間が重要になると言われています。この時間に深い眠りについている必要があります。

深い睡眠状態を作るために、寝る前に行うべきこととしていくつか挙げます。

・寝る前1時間以内はスマホやPC画面を見ない。
・夕方~夜に軽い運動をする。
・シャワーだけでなく入浴する。
・寝る前は読書や音楽でリラックスした状態をつくる。

 

 

日光浴

日光浴といっても朝簡単に10分程度外に出て日光を浴びるだけでも効果があります。
日光を浴びることによって体内時計がリセットされ、仕事や勉強をする状態を作り出すことができます。

また、睡眠に関する「メラトニン」というホルモンの生成量を抑制する効果があるため、眠気も解消し、スッキリとした状態になれます。

 

運動

運動をすることによって「ドーパミン」というホルモンが生成されます。このホルモンは快感を感じさせるもので、集中力やモチベーションをアップしてくれます。

運動といっても激しいものでなくても大丈夫で、朝外を散歩するだけでも良いです。
晴れの日の散歩であれば、日光を浴びながら運動という両方のメリットが得られます。

運動は朝だけでなく、集中力が落ちている夕方に行うのも有効で、落ち込んだ集中力を一時的にアップさせる効果もあります。

 

咀嚼

咀嚼は、心の安定に作用する「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」を生成します。
セロトニンはリズム運動で活性化されます。咀嚼という行為も手軽なリズム運動として、セロトニンを生成させる重要な運動になります。

このホルモンによって不安感や落ち込みが減り、結果として集中力を高めることになります。
そのため、朝食はしっかり採ることが大事になります。また、食事時間以外ではガムを噛むことも効果としてあるようです。

 

 



 

スケジューリング

スケジューリング

日常で集中力を高めるための方法についてお伝えしてきましたが、次はスケジューリングについてお話します。

集中力をアップさせるためには、細かくスケジュールをたてることが有効です。

・今取り組んでいる仕事や勉強の期日を自分で作ってしまう。
・今日やるべきタスクを毎朝確認する。

上記のようにやるべきこと、いつまでにやるかを明確にしていくと、終わらせなければいけないという使命感が生まれて仕事や勉強に対する集中力が高まります。

 

 

まとめ

集中力が上がらない原因としては様々な理由があります。もしかしたら、嫌いなことをやらなければいけない為集中力が上がらないということもあるでしょう。
しかし、基本的な生活(時間帯、運動、睡眠)などを見直せば集中力は自然と高まっていきます。
今日挙げたことが習慣として全くないようであれば、まずは1つずつでも行ってみてください。
きっと集中力がつき、成果を上げられるようになるはずです。