プログラミング言語紹介

【初心者のための】プログラミング言語紹介

 

プログラミングを始めたいけど言語が多すぎて何から始めたら良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

プログラミング言語は、「その言語を使って何をつくりたいか」を明確にした上で勉強する言語を選択する必要があります。
ただ、初心者の方にはプログラミングで何がつくれるのかということすらイメージが湧きにくいと思います。

そこで今回はプログラミングでどういったものがつくれるのか、また、そのためにはどの言語が必要なのかということを解説していきたいと思います。

 

 

プログラミングでできること

php

 

WEBサイト制作の応用

このブログではWEBサイトを制作するためにHTML,CSSの知識を提供しています。
厳密には、HTMLやCSSはマークアップスタイルシート言語といってプログラミング言語とは言いません。なので、HTML,CSSだけを使用したWEBサイト制作にはプログラミング言語は必要ないのです。

では、WEBサイトでプログラミング言語を使用するとどのようなことができるのでしょうか。

プログラミング言語を使用すると、HTML,CSSで制作したサイトに動きをつけたり、問い合わせフォームやショッピングカート機能を追加する「WEBサイト制作の応用」ができるようになります。

 

開発可能言語

PHP
JavaScript
Ruby

 

WEBアプリ開発

プログラミング言語を用いてWEBアプリ開発ができます。
WEBアプリとは、TwitterやFacebookのようなSNSやAmazonのようなECサイト、youtubeなどWEB上で動作するアプリケーションのことをいいます。

 

開発可能言語

Ruby
Java
Python

 

スマホアプリ開発

スマホアプリ

WEBアプリだけではなく、スマートフォンのアプリも開発が可能です。
みなさんのスマートフォンの中にも多くのアプリが入っていると思いますが、すべてプログラミングを用いて開発されています。

 

開発可能言語

Swift
Java
Python

 

AI開発

AI

AI(人工知能)の開発にもプログラミングが使用されています。

人工知能は、身近なところで言うと画像認識や音声認識などが挙げられます。
また、店舗の無人化や医療・農業などの幅広い分野で活躍が期待されているため、人工知能の開発ができると将来有利になること間違いなしです。

 

開発可能言語

Python

 



 

プログラミング言語紹介

プログラミング言語

プログラミングでできることと必要な言語について前に述べました。
次はそれぞれのプログラミング言語の概要や難易度について解説していきます。

 

PHP

php

PHPは動的なWEBページを制作できるサーバーサイドのスクリプト言語と呼ばれるものです。
このPHPを用いて制作されたWEBサイトで多く使われているのは、お問い合わせフォームメールフォームです。

他のプログラミング言語よりも文法や仕様が簡単な傾向にあり、プログラミング初心者でも比較的とりかかりやすい言語だと思います。
WEBサイト以外にも、ブログで多く使われているWordPressのカスタマイズができるので習得しておくと大変便利です。

 

JavaScript

javascript

JavaScriptは、HTMLやCSSで制作した静的なWEBページに動きをつけ、動的なWEBページに変えることができます。

たとえば、画像を自動スライドさせて表示したり、サイドバーに広告やランキングを表示したりといったこともJavaScriptで行われています。
基本的な文法などそこまで難しくは無いのですが、複雑なことができる言語のため、深く勉強していくと難易度は上がります。

初心者の方は、jQueryというJavaScriptを容易にコード記述できるようにしたライブラリがありますので、そちらから手を付けてみるのもありかと思います。

 

Ruby

ruby

Rubyは、オブジェクト指向スクリプト言語といわれるもので、プログラム実行の際のコンパイル(機械命令に変換)という手続きが必要ありません。

基本的には、WEBサービスやWEBアプリの制作が可能です。クックパッドや食べログといったサービスにもこのRubyが使われています。

Rubyはオブジェクト指向言語という特殊な指向言語なので、これを理解するまでが少し難しいかと思います。
RubyにはRuby on Railsというフレームワークがあり、これを使うと効率的に開発ができます。初心者の方にはRuby on Railsでの開発をお勧めします。

 

Java

java

Javaはオブジェクト指向の言語で、RubyやPHPと違い起動にコンパイルを必要とするコンパイラ言語です。コンパイラ言語では何が違うかというと、非コンパイラ言語に比べ処理速度が速くなります
JavaScriptと名前が似通っている点から、初心者の方には混合されがちですが全く別のものなので覚えておいてください。

Javaでは非常に多くのことができるのがメリットです。たとえば、WEB・スマホアプリの開発、ソフトウェア開発、WEBサイト制作、組込みシステム開発などです。

Javaは大規模システムを開発できる分、習得の難易度は非常に高いです。
設計に高いレベルが必要とされ、さらに意図しない動作やエラーの解析をしていかなければなりません。初心者の方がJavaから始めるのはややハードルが高いという印象です。

 

Python

python

Pythonは、機械学習や人工知能開発ができるということで人気が高まっている言語です。
youtubeやGoogleでも積極的にPythonが使われています。

コードが比較的シンプルでわかりやすいため、学習するだけであれば初心者にもお勧めの言語となります。これを実用的に活かすとなると簡単ではありませんが、機械学習やAIなど将来性のある分野で活躍できる可能性はあるので頑張って習得するのもありかもしれません。

 

Swift

 

SwiftはApple社が開発したプログラミング言語です。主にiOSやMacのアプリケーションを開発することができ、他の言語に比べ高速な動作を実現できます。

Swiftは初心者にも読み書きしやすい言語となっています。iPadにはSwift Playgroundsという学習ツールも用意されており、比較的学習環境が整っているためおススメです。

スマートフォンのアプリを開発したいという方は、是非Swiftを習得してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

今回の記事では、どのプログラミング言語を習得するとどんなことができるかということを紹介しました。いくつか気になるものがあったでしょうか。
こんなものが作りたいというものが見つかったら、是非それに必要な言語を学習してみてください。

もし今回の記事を読んでも、なかなか作りたいもののイメージがわかないという方は、WEBサイトに動作をつけるPHPやJavaScriptから学んでみるのをお勧めします。他の言語と比べて取り掛かりやすいですし、HTMLやCSSとの連携もあるので学習したことを活かせます。
このブログでもPHPやJavaScriptの学習記事を更新していく予定なので、是非チェックしてください。

 

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